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《爆音映画祭 in 京都2019》

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WOT《爆音映画祭 in 京都2019》

《爆音映画祭 in 京都2019》

開催年月日: 2019/05/30(木)
開催時間: 16:00 『サスペリア』(1977)/18:15 『サスペリア』(2018)
開催場所: 寒梅館ハーディーホール
料 金: (当日のみ/各回入替制)一般1500円、Hardience会員・学生1000円
申 請:
校 地: 今出川

報告

 

インフォメーション ( 詳細 )

**日・EUフレンドシップウィーク**
《爆音映画祭 in 京都2019》 5/30(木)・5/31(金)


<爆音上映&爆音映画祭とは>
通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームを限界まで上げ大音響の中で映画を見・聴く試みです。一般劇場上映では聴くことの出来ない迫力と、その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映となります。

 

 

オリジナル『サスペリア』から約40年、
正解のない道筋に迷う

ダリオ・アルジェント版『サスペリア』公開の年1977年を舞台にしたルカ・グァダニーノ版『サスペリア』はなぜその年を時代設定に選んだのか、もちろん劇中にも登場する「ドイツの秋」の事件報道を見ればその意図は誰にも想像はつくはずなのだが、しかしこちらの想像が正しいのかどうかは誰にもわからない。その正解のない道筋こそアルジェント版からの約40年が示すことではなかったかとさえ思えもする。一体その間に何が起こり何が変わり何が変わらなかったのか? いくつもの道筋が示されると同時に切断されその断片がつなぎ合わされる。可能性は不可能性へと反転し、しかしその不可能性こそがいくつもの可能性を指し示すことになる。

アルジェント版の『サスペリア』がひとつの道筋として見せた物語は約40年後にさまざまな形で変奏されると言えばあまりに収まりが良すぎるのは、おそらくピナ・バウシュのブッパタール舞踏団を思わせるダンサーたちの身体の切れ味が良すぎるからだろう。まるで彼女たちの身体そのものが凶器であるかのように見せられるグァダニーノ版では、トム・ヨークの音楽さえもその切れ味についていけないかのような印象を受ける。それならば同じレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが作り上げたリン・ラムジー『ビューティフル・デイ』の細切れにされた音の断片がこの映画には似合っているようにも思えるのだが、しかしどこかぼんやりとした甘さを持つトム・ヨークの音楽はアルジェント版のダンサーたちの柔らかな身体に通じてもいて、そこから、ふたりの監督の視線の違いや40年の年月がゆっくりと浮かび上がってくるように思う。

ゴブリンの鼓膜と脳髄を切り刻むかのような鋭利な音からダンサーたちが削ぎ落として来たものへの確信犯的な眼差しとも言えるトム・ヨークの音が示す40年の正解のない道筋。その中でひたすら道に迷ってみたい。わたしたちにはまだ時間はある。いや、永遠の時をわたしたちは手にしているはずなのだ。


樋口泰人(boid主宰/爆音上映&爆音映画祭プロデューサー)



<スケジュール&作品解説>
*各作品上映前に樋口泰人による解説あり

5月30日(木)
15:30開場

16:00
『サスペリア』
1977年/イタリア/99分
監督:ダリオ・アルジェント
音楽:ゴブリン
出演:ジュシカ・ハーパー、ステファニア・カッシーニ、ジョーン・ベネット

決して、ひとりでは見ないでください。
アメリカからドイツのバレエ学校に留学してきたスージー。到着早々、彼女の周囲で奇妙な事件が次々と発生する。天井から落ちてくるうじ虫。盲導犬に噛み殺される盲目のピアニスト。学校に隠された秘密とはいったい何なのか・・・。鬼才ダリオ・アルジェントの地位を決定付けたホラー映画の金字塔。宝石のようにきらめく色彩の乱舞と華麗な殺人描写が観るものを圧倒する。今なお色あせることのないホラー映画の傑作中の傑作。


17:44入替

18:15
『サスペリア』
2018年/イタリア・アメリカ合作/152分
監督:ルカ・グァダニーニ
音楽:トム・ヨーク
出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツ

ダリオ・アルジェントの傑作ホラーを、ルカ・グァダニーノ監督が大胆にアレンジし、オリジナル版とは異なる視点から新たに描いた未曾有の恐怖体験。1977年、ベルリンの世界的舞踊団「マルコス・ダンス・カンパニー」に入団するため、アメリカからやってきたスージーは、オーディションでカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに大きな役を得る。しかし彼女の周囲では不可解な出来事が続発し、ダンサーたちが次々と謎の失踪を遂げていく…。


<料金*当日のみ/各回入替制>
一般1500円、Hardience会員・学生1000円
*同志社大学学生・教職員(同志社内諸学校含む)無料


主催:同志社大学図書館、同志社大学今出川校地学生支援課
共催:boid
機材協力:Bart.lab、T-SPEC



◎5/31のスケジュールはこちら
http://www.d-live.info/program/movie/index.php?c=program_view&pk=1554342940

◎boid 公式サイト
http://www.boid-s.com/

 

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