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爆音映画祭 in 関西~京都編
『AKIRA』(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会

  • 爆音映画祭 in 関西~京都編
    『スチームボーイ』(C)大友克洋・マッシュルーム/STEAMBOY製作委員会
  • 爆音映画祭 in 関西~京都編
    『ホテルE』
  • 爆音映画祭 in 関西~京都編
    『ガブリエラ・フェッリなしの人生』
 

WOT爆音映画祭 in 関西~京都編

爆音映画祭 in 関西~京都編

開催年月日: 2014/07/10(木)~2014/07/11(金)
開催時間:
開催場所: 寒梅館ハーディーホール
料 金: 当日1500円、Hardience会員・前売1300円
申 請:
校 地: 今出川

報告

インフォメーション ( 詳細 )

 アニメーション・リアル

 
昨年末に大ヒットした『ゼロ・グラヴティ』の中で、主演のひとりジョージ・クルーニーは最後まで宇宙服を脱がなかった。ヘルメット越しのゆがんだ顔と宇宙服でしかない何者かを、私たちは「ジョージ・クルーニー」だと認識し、しかも感情移入もしつつ映画を観た。これは一体どうしたことか。CGやアニメーションの技術の進化とももちろん関係はあるが、しかしそれ以上に、映画を観る私たちの視覚や認識方法が、どこか根本的に変容しつつある、そんな気がしてならないのだ。目の前にあるもの、もの前でうつされているもの、リアルと非リアル、オリジナルとコピーなど、あらゆるものが境界をあいまいにしたまま溶け合っていく。現実の事件は映画の物語のようになり、映画館ではドキュメンタリー作品がかつてないほど上映されている。アニメが実写のようにも見え、実写がアニメーションのようにも見える。
私たちが暮らすこの現実の肌触りの実感は、多くの方が共有できるものではないかと思う。だから今、アニメーションを観ることは、大きな変容を遂げようとしている現実の柔らかな皮膚に溶け合うことであり、自身と非自身との境界をあいまいにさせることなのだと思う。単に映画を観るだけなのだが、それゆえに私たちもこの現実へ、そして世界のどこかへと溶け合って、かつてない体感を得る。そしてそれを爆音がさらに後押しする。絵と音もまた溶け合って、私たちは絵を聴き、音を観ることにもなるだろう。
世界のアニメの最前線と日本のアニメの金字塔を集めた今回の特集は、そんな果てしなく不安定な世界への扉を開け、その向こうへと一歩踏み出す試みとなるはずだ。現実という柔らかな肌の中へと。
 
 
*爆音上映とは
爆音上映とは、通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、大音響の中で映画を見・聴く試みです。
その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映となります。
 
主催:同志社大学今出川校地学生支援課
共催:boid
協力:CALF
 
会期:2014年7月10日(木)、11日(金)
会場:同志社大学寒梅館ハーディーホール
   京都市上京区御所八幡町103
料金:当日1500円、Hardience会員・前売1300円
*同志社大学学生・教職員(同志社内諸学校含む)無料
*各回入替制
前売:イープラス http://eplus.jp./bakuon/
*6/10より発売開始

当日券販売・整理券配布について-----------
 
両日14:00より当日上映分すべての当日券販売及び整理券を配布します
*配布場所は寒梅館1Fの仮設チケットブース(寒梅館正面入口付近)
*同志社大学学生・教職員(同志社内諸学校含む)の方は学生証・教職員証をご持参ください。
 
○全席自由席
 
○整理券受付をお待ちの列が長くなった場合、上記時間より早めに受付する可能性がございます。
 
○各作品の開場時に、整理券の番号順にお呼び出しいたします。
 
○開場時間までに会場にお戻りください。 開場時間に遅れますと整理番号は無効になり、お席が選びにくくなる場合がございます。
 
○開場時は前売券をお持ちの方から順番にご案内いたします。
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お問合せ:同志社大学今出川校地学生支援課

公式HPはこちら↓
http://www.bakuon-bb.net/go-west2014/kyoto.html
 
 
<スケジュール>
7月10日(木)
15:00 開場
15:30 『スチームボーイ』
18:00 開場
18:30 『AKIRA』
20:34 終了予定
 
 
7月11日(金)
15:00 開場
15:30 『AKIRA』
18:00 開場
18:30 爆音プリート・パルン
20:06 終了予定
 
 
<作品解説>
『スチームボーイ』Steamboy
2003年/126分/日本/35mm
監督:大友克洋
出演(声):鈴木杏、小西真奈美
18世紀半ば、ワットが開発した新方式の蒸気機関に込められた夢と希望。今なお未来であり続けるその「蒸気機関」の音が、2014年に鳴り響く。それはどんな未来を見せてくれるだろう?
 
 
『AKIRA』
1988年/124分/日本/35mm
監督:大友克洋
出演(声):岩田光央、佐々木望
破壊と創造の、死と誕生のコントラストが鮮明に力強く響く。2020年東京オリンピック開催の風景を幻視する、ネオトーキョー2019年の音。
 
 
爆音プリート・パルン
エストニアのみならず世界のアニメーション史に君臨するプリート・パルンの代表作を、初の爆音上映。公私にわたる新たなパートナー、オリガ・パルンとの共同監督作品『ガブリエラ・フェッリなしの人生』『雨のダイバー』は、セリフの排された静寂の音響空間に、官能的かつ破壊的なサウンドトラックが稲妻のように侵入し、別離の物語のテンションを高めます。エストニア独立後に発表された『ホテルE』は、いつまでも冒頭だけを繰り返すベートーヴェン「第九」をベースとする音響が、来たるべき「バラ色」の市場経済社会への期待と、悲惨な末路を同時に予感させます。アニメーション界のゴダールと呼ばれることもある彼の作品の爆音は、作品に内包される複層性を可聴化します。
 
 
上映作品
『ホテルE』(1991年/29分)
人々を分け隔てる壁には、ドアが必ずあるものだ。そのドアは隔てられたものをつなげる。ヴィクトルはそのドアを見つけた。顔も名前もないヴィクトルには、行く準備が出来ている。あらゆる出立は到着でもある。だが、あらゆる到着は、帰還ではない。ヴィクトルが始めてしまったのは危険なゲームなのだ。
 
『ガブリエラ・フェッリなしの人生』(2008年/44分/共同監督:オリガ・パルン)
愛、閉じたドア、目障りな泥棒、傷ついたコウノトリ、失われたノートパソコン、ヴァーチャル娼婦オーケイ・シスターズ…そういったものについてのドラマティックな物語。ガブリエラ・フェッリは見つからないが、ハッピーエンドのようなものは迎える。
 
『雨のダイバー』(2010年/23分/共同監督:オリガ・パルン)
昼のダイバーと夜の歯医者の物語。二人のキスはいつもお別れのキス。男はダイバーなので潜水せねばならない。女は仕事に疲れ眠らねばならないが、しかし夢に静かな場所はない。客船は雨のなかゆっくりと沈んでいく。最後のタバコの時間を誰も分からない。

 

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