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interviewキワメビトたちを大解剖!

門井慶喜×電気情報研究会

PROFILE

門井 慶喜 文学部文化学科文化史学専攻 (現・文学部文化史学科)1994年3月卒業

群馬県生まれ、栃木県育ち。歴史好きの父の影響で、日本史研究を志し、同志社大学へ進学。在学中は電気情報研究会に所属。卒業後、仕事の傍ら執筆を始め、2003年にオール讀物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。2018年に『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞。(写真中央)

本城 将彦 経済学部経済学科 3年次生

3Dモデリングを用いたキャラクターデザインが得意。好きなゲームはドラゴンクエスト。(写真左)

松澤 佑太朗 文学部国文学科2019年卒業

古典文学を学ぶべく、長野県から同志社へ進学。サークルではゲーム制作に注力。卒業後はIT業界に進む。(写真右)

電気情報研究会

創部
1963年
部員数
149人
活動日
各自自由
活動場所
今出川/学生会館412 京田辺/別館233・234

主な活動内容はアプリケーション開発やゲーム制作、CG・イラスト制作、音楽制作、電子工作、シナリオ制作など。VRやAR、デジタルアートに関する活動も実施。プログラミング言語習得のための講座なども行っている。BitSummit(ゲームの展示会)やACM-ICPC(プログラミングコンテスト)など外部イベントにも参加。

かつては理系がほとんど。今やゲーム好きが集う多様なサークルに。

松澤 はじめまして。電気情報研究会の松澤です。

本城 本城です。門井さんは電気情報研究会に所属されていたそうですね。

門井 はい。当時はパソコンの創成期で、電気情報研究会はパソコンを触れる唯一のサークルでした。今日は現役の二人から話が聞けるということで、楽しみにしていました。今はどんな活動をしているんですか?

松澤 パソコンを使った創作活動全般です。作曲やイラスト制作、キャラクターの3Dモデリング、プログラミングなど活動内容は多岐にわたります。チームでゲーム制作に取り組むこともあります。

門井 パソコンの性能が向上して、活動の幅がかなり広がっているんですね。昔も作曲やCGデザインのソフトはありましたが、今と比べると素朴なもの。ソフトを使うためにも知識が必要で、会員の大半が理系でした。今はパソコンが身近な存在だし、入ってくる学生も多様化しているのかな?

本城 会員の学部は文理半々くらい。僕も松澤さんも文系です。ボックス(部室)が今出川・京田辺の両校地にあって、ゲーム開発する際にはインターネット上でやり取りしています。ゲーム好きの会員が多いです。

門井 二人は文系なんだ!僕が学生だった当時は、文理問わず1・2年生は全員京田辺で授業を履修して、文系の3・4年生は今出川で専門科目を受けていました。当時も両校地に部室があり、今出川の方は現在の寒梅館がある場所に各サークルの部室が集まっていましたが、電気情報研究会はキャンパスの隅の博遠館という理系専門の研究棟に部室がありました。独立した立地で、文系にはやや近寄りがたいイメージでしたね。

本城 当時の電気情報研究会はどんな雰囲気でしたか?

門井 活動内容が自由なサークルなので、ゆるやかな雰囲気でした。文系は4人だけだったので連帯感が強かったです。部室に集まったら、麻雀しようとか(笑)。当時は部室のパソコンが3台くらいしかなくて、熱い情熱を持った理系の子が2~3時間ほど没頭して使っていることが多く、実際のところあまり自由にはパソコンを触れなかったんです。昔は処理速度が遅いから、パソコンの前が空席でも「処理中さわるな」ってディスプレイに貼ってあったんですよね。

本城 今は京田辺にも今出川にも十分な台数のパソコンがありますし、個人で持ってくる人も多いです。活動環境は充実していると思います。

松澤 門井さんがパソコンに興味を持ち始めたきっかけは何でしたか?

門井 ファミコンがはじまりかな。僕は1971年生まれのファミコン世代。生涯の自慢はドラゴンクエストⅠを発売日に買ったことというくらい、ゲームが大好きな少年だったんです。だんだんゲームでは物足りなくなって、高校生の時にパソコンを買ってもらいました。雑誌を読みながら独学でプログラミングをしていました。

松澤 そうだったんですね。僕もいろいろなゲームをプレイする中で、自分で創作してみたくなって電気情報研究会に入りました。