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熱かったあの夏から1年

白水 健太 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 1年次生

大西 友也 商学部 商学科 1年次生

2013年春、大阪桐蔭高等学校から同志大社学に入学した白水選手と大西選手。二人は、同年阪神タイガースに入団した藤浪 晋太郎投手らと共に、2012年夏、史上7校目となる甲子園春夏連覇を達成。同志社大学硬式野球部の次代を担う、期待のルーキーに暑かった夏と今について語ってもらった。

1.初めに、高校時代のことを教えてください。

  • 初めて会ったのは高校入学前の野球部の説明会。一番初めに来ていたのが大西でした。僕もすぐ後に到着したんですが、車から降りて肩で風を切るようにして悠々と会場に入っていった姿は今でも覚えています。中学生のときから有名だったので「こいつが大西か…」と。
  • 白水の方が有名でしたよ。全国大会優勝チームのキャプテンでしたから。僕も「これが白水か…」と思っていました。初めは話しかけるのが少し怖かったですね。
  • 強豪校というだけあってそんなメンバーが大勢集まっていて、その時の会場は何とも言えない張り詰めた空気でした。でも、話してみるとみんなすごくいいやつで、仲良くなるのに長い時間はかかりませんでしたね。結局野球が好きというのは全員共通でしたから。
  • 寮生活で、寝食を共にしたことは大きかったです。テレビでは真面目に映っている藤浪ともよくふざけあったりしていて、先輩や寮長さんに叱られたこともありました。
  • 中学校を卒業して、すぐに寮生活。掃除に洗濯、初めてのことばっかりで大変でした。同じ学年の部員みんなで、分担して取り組んだのも今ではいい思い出ですよ。

2.夏の甲子園で、最も印象に残っている出来事を教えてください。

  • やはり決勝戦での先制ホームランです。甲子園では調子が悪くあまりヒットを打てていなかったので、「絶対に打つんだ」と気持ちを奮い立たせて打席に立ちました。
  • 白水の調子が良くないことは、チームメイトも気にしていたんです。でも試合を重ねるごとに徐々に調子が上がってきて、決勝では誰もが期待していましたね。
  • 大きな当たりは狙ってなかったのですが、結果的に一番いい形でチームに貢献できて嬉しかったです。みんなが気にかけてくれていたことは知っていましたし、なんとかその思いに答えかったので。
  • 自分にとって一番印象に残っているのは、優勝が決まってマウンドに駆け寄った瞬間ですね。本当に嬉しくて、全員で抱き合って喜びました。ずっと一緒にいた仲間と、最高の結果が出せたわけですから。これが最後かと思うと、少し寂しい気持ちにもなりましたけど。
  • 春夏連覇なんて、そうできることじゃない。本当に貴重な体験をさせてもらったと思っています。
  • 相手の最後のバッターにはファールで粘られたんですが、打たれる心配は全くしていませんでした。「自分のところに飛んでこい!」と思っていたぐらいです。
  • 逆に僕は自分以外の所に飛ぶように願いました。それこそセカンドとか。大阪大会で優勝したときは、自分がフライを捕っている間にみんなもうマウンドに集まっていて、歓喜の輪に遅れてしまったので。そういう意味でも、外野の3人にとっては一球一球気が抜けない状況でしたね(笑)。

3.チームメイトはさまざまな道に進まれたと思いますが、その中で同志社大学を選んだ理由は何ですか。

  • 最終的に背中を押してくれたのは高校の監督です。でも関西の大学に進学して関東の大学に勝ちたいという思いはずっと持っていました。
  • 僕も大西と同じことを考えていました。関東の大学野球のレベルは確かに高く強豪校ばかりですが、関西が劣っているとは思いません。早くから関西の大学で野球を続けるということを心に決めていて、センバツの前から既に同志社大学一筋でした。
  • 白水が同志社を志望していることは知っていました。特にそういう話をしたことはありませんが、大学でもう一度、一緒に日本一を目指すのも悪くないなという気持ちは、お互いにあったんじゃないかなと思います。

4.実際に入学していかがですか?

  • 入学当初は体育会に所属している学生と一緒にいることが多かったです。でも、次第に交流が広がり、今では他学部にも多くの友人ができました。野球に関しても、それ以外の面でも施設・設備が整えられていて、とても充実した毎日を送っています。
  • 期待通り、存分に野球に打ち込める環境です。また、高校ではどうしても野球中心の生活になってしまいましたが、大学では勉強とも両立したいと考えています。
  • 確かに。勉強の大切さに改めて気付いたように思います。そういう点で、自分とは違う境遇で育った学生からいい影響を受けているのかもしれません。
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